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近視管理レポート
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たける眼科 — 近視管理プログラム
近視管理レポート
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「データ入力」タブから受診日と眼軸長を入力してください
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最新の測定値
眼軸長
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mm
進行速度
—
mm/年
パーセンタイル
—
眼軸長の「標準との比較」(同年齢・同性別)
P10
P25
P50
P75
P90以上
—
標準以下
やや標準以下
標準
やや高め
高め
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眼軸長の変化
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標準曲線との比較(BHVIデータ)
色のついた帯が「同じ年齢の標準的な範囲」です(緑の線が真ん中)。上の黄・赤は標準より長め、下の青は短めの範囲です。お子さまの眼軸長がどこに位置するかを確認できます。
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受診記録
✏️ 各行をタップすると、過去の眼軸長の値を修正・削除できます。
受診日眼軸長速度 (mm/年)
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眼軸長と「進む速さ」について
眼軸長は、目の前後方向の長さ(角膜の表面から網膜までの距離)です。近視の多くは、この眼軸長がのびすぎることで起こります。視力や眼鏡の度数とちがって、その日の体調に左右されにくく、0.01mm単位で追えるため、近視の進み方をみる目盛りとして使います。
近視管理でいちばん知りたいのは、治療を始めてから、のびる坂がゆるやかになったかどうかです。身長の成長曲線で「線がどれくらいの角度で上を向いているか」を見るのと同じ考え方で、このアプリの「進行速度(mm/年)」がその坂の角度にあたります。
入力のしかた
受診のときにお渡しする検査結果のプリントを見ながら、受診日と、右目・左目の眼軸長(mm)を入力してください。片目だけの入力もできます。入力をまちがえたときは、「受診記録」の行をタップして直せます。
🟢🟡🔴 の見方
画面の上に出る色は、1年あたり何mmのびているか(進行速度)を、当院が受診のときに使っている目安と照らしたものです。まだ治療をしていない場合と、すでに治療をしている場合とで、目安が少し違います。
まだ治療をしていない 治療をしている
🟢0.20mm/年 未満0.22mm/年 未満
🟡0.20 〜 0.290.22 〜 0.31
🔴0.30mm/年 以上0.32mm/年 以上
※ 色は受診の目安をわかりやすくするためのもので、診断ではありません。数字そのものより、治療を始める前とくらべて、のびる速さが落ちているかを重視します。1回の測定でたまたま速く出ることもあります。判断は診察で行います。
📎 測定する機械が変わったことについて
当院では2026年7月から、眼軸長の測定にトーメー社の「OA-1」を使っています。
測定する装置が変わると、同じ目を測っても測定値がほんのわずかにずれることがあります。装置ごとの光学的な設計の違いによるもので、どちらかが間違っているという話ではありません。
そのため、それ以前から記録してきたお子さまのグラフでは、切り替わりの時期に線が小さな段差のように見えることがあります。段差は「目が急に変化した」のではなく「装置が変わった」ことによるものです。当院では切り替えの時期を記録し、段差を差し引いて、のびる速さそのものが変わっていないかを見ています。
気になる点は、診察のときにお尋ねください。
→ 近視の進み方を「速さ」でみる:眼軸長測定装置 OA-1の導入
→ こどもの近視、時代の変化:「目薬と訓練」から「眼軸長測定」へ
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治療プログラム・ご案内
現在の治療: —
次回受診について
3ヶ月ごとの定期受診をお願いしています。眼軸長の測定と治療効果の確認を行います。

ご不明な点は次回の受診のときにお尋ねください。
📞 092-846-3121 / たける眼科
🤖 AIに質問する
アプリの見方・治療の一般的なこと
※ AIによる自動回答です。お子さまの数値についての個別の判断は行いません。数値の読み方や治療の変更については、次回受診時に医師にご相談ください。
※ お名前・生年月日・測定値などは入力しないでください。
近視進行抑制の詳細 → takeru-eye.com/myopia-control/
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近視をおさえる治療の選択肢
近視は「眼軸(目の前後の長さ)」がのびていく変化です。眼軸ののびをゆるやかにする方法として、当院では次の選択肢をご用意しています。「今は治療をしない(経過観察)」も大切な選択肢のひとつです。どれがお子さんに合うかは、進行の速さ・年齢・生活・ご家庭の考えを一緒に並べて、診察で決めていきます。
オルソケラトロジー(夜用レンズ)夜間コンタクト
就寝中に装用し、角膜の形を一時的にととのえる特殊なハードコンタクトレンズです。日中はコンタクトも眼鏡もつけずに過ごせます。眼軸ののびをおさえる効果は高いほうに位置づけられています。
毎晩の着脱と、感染をふせぐための毎日のケアが必要です。装用感に慣れが必要で、適応となる度数にも目安があります。
対象年齢の目安:8歳〜(保護者の方の管理ができること)
リジュセア(低濃度アトロピン点眼)点眼
夜に1回さす目薬です。低濃度のアトロピンで、2025年4月に「リジュセア®ミニ点眼液0.025%」として国内で承認されました。眼軸ののびをゆるやかにすることが複数の研究で報告されています。
手間がもっとも少なく、低い年齢から始められ、ほかの治療と組み合わせることもできます。見え方そのものは矯正しないため、眼鏡は引き続き必要です。まれにまぶしさや近くの見えにくさが出ることがあります。
対象年齢の目安:6歳〜 / くわしくは リジュセア®ミニの記事
MiSight®(マイサイト)1day日中コンタクト
日中に装用する1日使い捨てのソフトコンタクトレンズです。小児の近視進行抑制を目的として世界で初めて承認されたレンズで、日本でも2025年に承認されました。3年間の無作為化比較試験で進行抑制効果が確認され、その後の延長試験でも効果の持続が示唆されています(Chamberlain, 2019)。
日中はレンズで矯正するので眼鏡なしで過ごせます(裸眼で見えるようになるわけではありません)。毎日の着脱ができることが必要です。
対象年齢の目安:8歳〜(コンタクトレンズの操作ができること) / くわしくは マイサイトの記事
近視抑制メガネ(MiYOSMART・Stellest)眼鏡
特殊な構造のレンズを使った眼鏡で、正式には「近視管理用眼鏡」と呼ばれます。MiYOSMART(HOYA)は D.I.M.S.、Stellest(EssilorLuxottica)は H.A.L.T. という技術で、レンズの周辺部に近視の進行に関わるぼやけをつくります。国内では2026年6月から取り扱いが始まりました。
目に直接触れないため導入のハードルがもっとも低く、低年齢のお子さんやコンタクトレンズが難しいお子さんにも向いています。
効果には装用している時間が関わります。どちらのレンズも、試験では起きているあいだはほぼずっと(1日13〜15時間ほど)かけられていました。Stellest については、1日12時間以上かけていたお子さんで抑制の程度が大きかったという報告があります(Bao, 2022)。かけたり外したりが多いと、効果は期待しにくくなります。レンズが特殊なため、見え方に慣れが必要です。当院で処方前の検査を行い、レンズは眼鏡店でおつくりします。
対象年齢の目安:MiYOSMART 5〜18歳 / Stellest 7〜18歳 / くわしくは 近視抑制メガネのページ
併用(組み合わせ)組み合わせ
進行が速いお子さんでは、点眼とほかの治療を組み合わせる「併用」を検討します。当院ではオルソケラトロジー+リジュセア、MiSight+リジュセア、近視抑制メガネ+リジュセアの組み合わせがあります。
オルソケラトロジーと低濃度アトロピン点眼の併用については、日本で行われた2年間の試験で、オルソケラトロジー単独よりも眼軸ののびが小さかったと報告されています(Kinoshita, 2020)。一方で、両方の手間と注意点をあわせて考える必要があります。
対象年齢の目安:8歳〜(オルソケラトロジー・MiSight を含む場合)
経過観察(今は治療をしない)選択肢のひとつ
「今は治療をしない」も選択肢のひとつです。屋外で過ごす時間(1日2時間以上が目安)や、近くを見る作業のあいだの休憩といった生活の工夫をしながら、3か月ごとの眼軸長測定で変化を追っていきます。今日決める必要はありません。ご家族で相談してからでも大丈夫です。
なお、ふつうの単焦点の眼鏡は、見え方を適切に矯正するためのものです。見え方の矯正と、近視の進行をおさえることは別の話で、単焦点眼鏡そのものに進行をおさえる働きは示されていません。
対象年齢の制限はありません
※ 効果の大きさには個人差があります。装用・点眼の時間や、続けやすさ(コンプライアンス)も効果に関わります。
※ 対象年齢はあくまで目安です。実際に始められるかは診察で一緒に確認します。費用(すべて自費診療)と注意点の一覧は下の比較表にあります。
※ 当院で行っていない治療(RLRL 赤色光療法など)もあります。
→ 治療選択肢 比較表(費用・対象年齢・注意点)
→ 近視進行抑制(予防)
→ 治療をこどもと家族で決める(SDM)
→ 治療のしくみ(周辺部デフォーカス)
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参考文献・データについて
このアプリの「標準曲線」は、以下の研究データをもとにしています。
眼軸長パーセンタイル参照データ
Donovan L, et al. Axial length measurements in school children with and without myopia. Invest Ophthalmol Vis Sci. 2012;53(13):7554–7557.
doi: 10.1167/iovs.12-10548
眼軸長管理ソフトウェア
Brien Holden Vision Institute (BHVI). MV-1 Myopia Management Software.
bhvi.org
🌏 アジア人のお子さまへの解釈について
このパーセンタイル曲線は、複数の国の子どもたちを対象にした研究(コホート研究*)のデータに基づいています。
日本を含む東アジア(中国・韓国・シンガポールなど)の子どもは、同じ年齢でも眼軸長がやや長い傾向があることが知られています。そのため、グラフ上で「やや高め」と表示されていても、必ずしも異常ではない場合があります。
パーセンタイルの位置はあくまで参考値としてご覧いただき、詳しくは担当医にご相談ください。

*コホート研究とは:同じ特徴を持つ集団を一定期間追跡し、身体の変化を調べる医学的な研究方法です。
🇯🇵 診察室でお見せしているグラフとの違い
このアプリのパーセンタイルは、上の BHVI(Donovan 2012・多国籍のコホート)の標準曲線にもとづいています。
一方、診察室でお見せしている OA-1 のグラフは、日本のこども(4〜15歳)のパーセンタイル曲線(文部科学省の児童生徒の近視実態調査と、東北大学が主導する COY-NEXT 研究にもとづくもの)を使っています。
もとになったデータが違うため、同じ測定値でも「◯パーセンタイル」の位置が多少ずれて見えることがあります。どちらも参考値としてご覧ください。
治療の効果についての主な出典
Chamberlain P, et al. Optom Vis Sci. 2019;96(8):556–567.(MiSight・3年間の無作為化比較試験)
Chamberlain P, et al. Ophthalmic Physiol Opt. 2024;44:199–205.(MiSight・6年間の延長試験)
Kinoshita N, et al. Sci Rep. 2020;10:12750.(オルソケラトロジー+0.01%アトロピン併用・日本・2年間)
Lam CSY, et al. Br J Ophthalmol. 2020;104(3):363–368.(MiYOSMART/D.I.M.S.)
Bao J, et al. JAMA Ophthalmol. 2022;140(5):472–478.(Stellest/H.A.L.T.)
Lawrenson JG, et al. Cochrane Database Syst Rev. 2025;2:CD014758.
Bullimore MA, et al. Invest Ophthalmol Vis Sci. 2025;66(12):39.(IMI 2025)
※ 試験ごとに対象となった年齢・期間・評価の指標(屈折度数か眼軸長か)・比べた相手が異なります。そのため、報告された数値をそのまま治療同士の優劣として比べることはできません。当院では、数値の順位ではなく、進行の速さ・年齢・生活・ご家庭の考えから一緒に選ぶ形をとっています。
⚠️ このアプリは保護者の方への情報提供を目的としたものです。治療方針の決定は必ず担当医にご相談ください。
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