強度近視

◯ 成長にともなって、眼軸(眼球の前から後ろまでの長さ)が長くなることで近視となります。
 眼球の前から後ろまでの長さ・奥行き(眼軸)は平均2.4センチメートル

◯ マイナス6D以上の「強度近視」の状態では、近視性脈絡膜新生血管や網膜剥離といった網膜疾患を引き起こし失明原因となる「病的近視」の危険があります。
原因の詳細は分かっていませんが、眼軸が長くなることで網膜が引っ張られることが主因と考えられています。

緑内障の危険因子としても、重要になります。

✔ 近視が強い方は早めに眼の状態を把握し、経過をみることが重要となります。