【“ぶどう膜炎診療に慣れた医師”:不安なときいつでも気軽に受診できる環境整備】
◯ 目の炎症全般を“眼炎症疾患”とよびます:Ocular immunology「眼免疫学」
特に、ぶどう膜炎(虹彩炎・虹彩毛様体炎)/強膜炎の方を多く診ています。
◯ ぶどう膜炎専門医による診療:
正確に炎症の状態を把握し、コントロールします。
○ 全身の炎症を反映することも多い「ぶどう膜炎・強膜炎」:内科との連携診療
◯ 現在の状態につき、ご理解いただけるまで徹底した説明をおこなっています。
○ 眼科医療の発展により、失明に至ることは非常に少ない疾患となっています。
✔ 免疫学/眼科学の観点からの説明、今後の見通し 等
✔ 各種医療機器を用いた網膜血管・脈絡膜血管炎症の把握(超広角眼底撮影・OCT血管撮影・高深達OCT 等の使用)
✔ 九州大学眼科ぶどう膜外来との連携診療:
炎症が落ち着いている間も、不安があればいつでも受診できる準備をととのえています。

記載は、適宜追加を続けています。
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