今でも半数は原因不明の目の炎症「ぶどう膜炎(虹彩炎・虹彩毛様体炎)」
・自己免疫疾患(自分の体の組織を攻撃してしまう病気)
・感染症
など、診療に多くの知識を必要とする疾患です。
2021.8.29 追記:以下を使用できるようになりました。
» 網膜画像診断の進歩:超広角眼底撮影
ぶどう膜炎の診療をしています。
サルコイドーシス、フォークト-小柳-原田病、ベーチェット病に伴うぶどう膜炎
急性前部ぶどう膜炎、慢性関節リウマチに伴うぶどう膜炎
ヘルペス性ぶどう膜炎(虹彩毛様体炎)、糖尿病に伴うぶどう膜炎、潰瘍性大腸炎に伴うぶどう膜炎 など
今では全ての疾患の患者さんをみています。
他施設の先生方よりご紹介いただく機会も増えてきました。いつもありがとうございます。
九州大学眼科研修医時より一貫してぶどう膜炎を専攻し、基礎免疫学から学んだ経験:
多岐に渡る目の炎症を、免疫学的観点から理解するようにしています。
画像を使って、わかりやすく説明できるシステムの構築。
→現在の状態/治療/予後 等についてご説明しています。
ぶどう膜炎で困っている方に、お役に立てて良かったと思う機会が多くなってきました。
医師ひとりのクリニックで、ぶどう膜炎の診療をする利点(特徴)
○ 良くなったり悪くなったりを繰り返す目の炎症に対し、いつでも対応をすることができる
✔︎ ぶどう膜炎診療に慣れた医師
✔︎ 地下鉄西新駅/藤崎駅から徒歩圏内で、いつでも受診しやすいクリニックを運営
(敷地内駐車場もあります)
○ ぶどう膜炎に対する診療体制
✔︎ OCT、OCTアンギオグラフィー、超広角眼底撮影:詳細な眼底検査により網膜、脈絡膜(ぶどう膜)の状態を把握
✔︎ 視野検査(ゴールドマン視野計・ハンフリー視野計):続発緑内障への対応/残っている視野の状態を把握
✔︎ 常勤の視能訓練士の協力を得た診療
✔︎ 眼局所治療(点眼・結膜下注射・テノン嚢下注射)に対応
✔︎ Haag-Streit社のスリットランプ顕微鏡(細隙灯顕微鏡)を使用:軽微な炎症細胞まで観察できる
✔︎ 指定難病に対応(臨床調査個人票の書類作成等)
○ 九州大学ぶどう膜外来との連携
✔︎ 医師ひとりの範疇を超えると判断された場合の、迅速な対応
✔︎ ステロイド・免疫抑制剤等(コルヒチン・シクロスポリン・メソトレキセート)内服治療
✔︎ 生物学的製剤(レミケード・ヒュミラ)を用いた治療
九州大学眼科・ぶどう膜外来の先生方
眼炎症学会でお世話になっている先生方
長年たくさん学ぶ機会をいただきありがとうございます。
ご不明なことがあれば、いつでもご連絡ください。
どうぞよろしくお願いします。