結膜炎– tag –
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花粉症の原因・検査・予防・市販の目薬
処方された目薬・市販の目薬が効かないこともあります。眼科では炎症の状態をみて、花粉症に対しての判断をします。 ステロイド点眼を使用する場合は、眼圧上昇に留意します。 花粉症の原因・検査・予防・市販の目薬 市販の点眼:花粉症に効くもののご紹介... -
結膜炎:「うつる」か「うつらない」の判断基準
「結膜炎」と言われたら、 ・学校・保育園・幼稚園をお休みにしないと・プールに行けるのか・習い事はお休みしないと・保育園の陰性証明書は 一瞬で頭によぎってしまうかもしれません。 「結膜」とは、まぶたの裏〜白目までつながる透明な膜のことをさしま... -
【花粉症】処方薬と同じ成分・濃度の市販薬
花粉の飛散が増えて、アレルギー性結膜炎を発症される方が多くなっています。 外来では、お待たせしてしまうことも多くなってきました。 アレルギー性の炎症が起こる理由・対処法についてのお話もしています。 市販の点眼薬(目薬)でおすすめのものはあり... -
「花粉症の予防治療(初期療法)」のエビデンス
最新のアレルギー性結膜疾患ガイドラインにても、抗アレルギー薬点眼での花粉症予防治療のエビデンスは記載されていませんでした。 この数日は、明らかなアレルギー性結膜炎の所見を持つ方が増えてきているように思います。 「診療ガイドライン」に基づい... -
インサイドラインのアートメイク:目の表面を障害する理由
まつげの生え際よりも奥に、マイボーム腺 があります。 鏡でよくみると、点々が並んでいるのがわかるかもしれません(マイボーム腺開口部)。 インサイドライン(インサイドメイク・粘膜アイライン):マイボーム腺(開口部)にアイラインを引く こと、 ... -
重症化したアレルギー性結膜炎(春季カタル)
サッカー少年、甲子園をめざして野球をがんばっている子、柔道をしている子、など スポーツをしている中学生・高校生の男の子に多い印象です。 春季カタルは慢性疾患で、60%以上のかたが年間を通じて再発・寛解を繰り返します。 20歳以下の患者では男性が... -
花粉症は予防できるでしょうか
スギ花粉症(Japanese Cedar Pollinosis)の予防治療(Prophylactic Treatment)について、耳鼻科領域ではエビデンスが示されているものがありました1。 スギ花粉が飛散する前にlevocetirizine(抗ヒスタミン薬)を使用することで、アレルギー性鼻炎の重症... -
はやり目(流行性角結膜炎)/治ったあとに気をつけること
はやり目(流行性角結膜炎、EKC, epidemic keratoconjunctivitis)はアデノウイルスによる炎症です。アレルギー性結膜炎と違い、2週間程度で自然に治ります(self-limiting disease)。 はやり目(流行性角結膜炎)は、強い充血・痛みが強い・多量の目やに... -
花粉症とドライアイ
すこし春が近づいてきて、目のかゆみで受診されるかたが増えてきました。 上下のまぶたの裏から白目までつながる透明な膜「結膜」は、血管やリンパ管が多いためとても炎症を起こしやすい組織です。 結膜の中には「肥満細胞」がいつもひそんでいます。 *顕...
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