近視進行抑制– tag –
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こどものオルソケラトロジー:気をつけていること
2019年春にオルソケラトロジー治療を開始しました。 たくさんのオルソケラトロジー処方を経験して、私たちも多くのことを学ぶことができています。検査は視能訓練士が担当します。 オルソケラトロジー治療には、眼光学の相応の知識を必要とします。患者さ... -
近視学会に参加
「こどもの近視」の分野の診療開院前(5年前ごろ)に多くの論文を読んで、高取商店街での診療の方針を考えました。(世界中の情報を得るために、英文の情報が必須です) それまでに楽しくやっていた免疫学・分子生物学の研究/網膜・ぶどう膜炎の診療とは... -
こどもの近視進行を管理する機械
光干渉式眼軸長測定装置「AL-Scan M」と近視管理ソフトウェア「MV-1」を導入しました。 こどもの近視がどのくらい進んでいるか? 標準と離れているのか、進み方が早く/遅くなっているか? 「今日の視力いくつやったね?」裸眼視力は、近視進行の基準にな... -
オルソケラトロジー(適合検査):2022 年内の受付
2022年内の適合検査は、12/21午後まで となります。 年明けは、1/4からの診療開始です。 どうぞよろしくお願いします。 オルソケラトロジー(年齢制限はありません) -
近視進行予想グラフの使い方:こどもの近視、将来の度数は?
近視と言われた。 成長が止まったころに、どのくらいの度数の近視になっているか知りたい。 無料で進行予測ができるウェブサイトがあります。 https://bhvi.org/myopia-calculator-resources/ オーストラリアのシドニーにある、ブライアンホールデン眼研究... -
開院4周年:高取商店街で、質の高い診療を続ける努力
免疫学研究・ボストン留学・大学勤務を全部離れて、2018年に高取商店街で今の仕事をはじめました。とてもシンプルに、患者さんのことだけを考える診療です。 英語で世界の情報を得る勉強は好きで、いまでも続けています。得られた知識は、なるべくわかりや... -
こどもの近視:説明の方針
小児の近視に対する研究は世界中で進んでいて、眼科関連の学会でも重要な話題になっています。「眼光学」の分野:まだわかっていないことも多いです。現時点での最新の知識を共有します。(近視に関して、2018開院時から今まで書いてきた内容のまとめです... -
開院3周年:診療方針「説明を尽くす仕事」
本日でちょうど開院3周年となりました。たくさんの方にお世話になって現在があります。いつも本当にありがとうございます。 手術室のない小さなスペースの眼科で、説明を尽くす仕事をすることにしました。地域でたくさんの患者さんの診療にあたらせていた... -
近視進行抑制:科学的根拠のお話
毎日の診療でお話する際、またホームページで文章を記載する際には本当に科学的根拠が得られているのか(=エビデンスレベルが高いのかどうか)を、大事にしています。 「免疫学・ぶどう膜炎」の観点から、目の病気を考えると多くのことが理解できてきまし... -
こどものメガネはいつから必要でしょうか(基準)
メガネの必要な視力とは:“視力0.7以下になったら”などの基準は、ありませんでした。 裸眼視力・学校検診の判定(A, B, C, D)も、日によってばらつきがあります。 上手に裸眼視力を答えられないことがあります。視力検査の技術により、正確な矯正視力・屈...