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雪目・雪盲:「電気性眼炎」
電気性眼炎(Photokeratitis)は、“目が日焼け”したような状態です。前眼部の炎症です。角膜:目の前面の透明な窓である薄い表面層結膜:白目とまぶたの内側を覆う透明な組織 目に直接紫外線が当たって数時間後、主に黒目(角膜)が障害を受けます1。 【雪... -
妊娠中に視力が下がる(目の度数の変化)
妊娠中に・見えづらくなった、視力が落ちた・コンタクトや眼鏡が合わなくなった・視界がおかしいということがあるかもしれません。 目に入ってくる光の屈折を担う組織として、角膜(くろめ)と水晶体(レンズ)があります。 双方とも、妊娠中に一時的な厚... -
開院3周年:診療方針「説明を尽くす仕事」
本日でちょうど開院3周年となりました。たくさんの方にお世話になって現在があります。いつも本当にありがとうございます。 手術室のない小さなスペースの眼科で、説明を尽くす仕事をすることにしました。地域でたくさんの患者さんの診療にあたらせていた... -
黒目に白い点がある
黒目が黒い理由:透き通った透明な「角膜」の後ろに茶目(ちゃめ)とも呼ばれる「虹彩」「瞳孔」があるため。 角膜は人体で唯一血管のない組織ですが、免疫反応は強くあります。免疫を担当する細胞が存在するためです。 ものを綺麗にみるためには、角膜の... -
円錐角膜の診療
円錐角膜を「早くみつける」ことを大事にしています。 必要に応じて、角膜上皮を傷つけない適切なコンタクトレンズを選ぶ。 "乱視が強い"、"コンタクトがあわない"、"コンタクトを装用してもどうしてもみづらい"などから、円錐角膜が発見されることがあり... -
コンタクトで減る目の細胞:「角膜内皮細胞」
【酸素透過性の高いコンタクトレンズを使用する理由】 Injection of Cultured Cells with a ROCK Inhibitor for Bullous Keratopathy 角膜内皮細胞とは 眼球の表面の透明な組織は、角膜と呼ばれます("くろめ"、"茶目")。 厚みは0.5mm(中心部)~0.8mm(... -
酸素不足で黒目に血管が生える(角膜パンヌス)
目が澄んでいて綺麗な理由は、 黒目(角膜)が、本来血管がない透明な組織だからです。 透明な角膜を通して奥にある「虹彩」が透けて見えているため、黒目または茶目と呼ばれます。 虹彩が青いアメリカ人やヨーロッパ人は青い目、北欧の人は緑色など。 角... -
重症化したアレルギー性結膜炎(春季カタル)
サッカー少年、甲子園をめざして野球をがんばっている子、柔道をしている子、など スポーツをしている中学生・高校生の男の子に多い印象です。 春季カタルは慢性疾患で、60%以上のかたが年間を通じて再発・寛解を繰り返します。 20歳以下の患者では男性が... -
動画(アニメーション)による目のしくみ、目の病気の説明
1分前後の、わかりやすい動画: アメリカ眼科学会(American Academy of Ophthalmology, AAO)、アメリカ国立衛生研究所(National Eye Institute, NIH)は短時間のアニメーションを公開しています(患者さん向け資料)。 糖尿病網膜症・緑内障(〜視神経... -
“見え方の質” の説明
理想の眼球の形:"目の表面(角膜)は綺麗な球形の一部で、水晶体は綺麗なレンズの形、中身(硝子体)もさえぎることなく光を通す"でも、光学的なゆがみはどんな目にもあります。 「検査で矯正視力は問題ないが、どうしてもみづらい」「目の手術の後、視力...
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