2020年– date –
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サイトカイン(IL-6)生物学的製剤がコロナウイルス感染症に奏功する可能性
白血球が分泌する低分子のタンパク質を「サイトカイン」と呼びます。 「炎症性サイトカイン」と「抗炎症サイトカイン」がバランスをとって、生体の機能が調節されています。 炎症性サイトカインのうち、インターロイキン6(IL-6)は1980年代に大阪大学の岸本... -
緊急事態下のお子さんとご家族のかたへ
2020年4月、日本弱視斜視学会・日本小児眼科学会・日本視能訓練士協会からの文書より: 緊急事態宣言下で不安な中、 お子さんの目の健康をそこなわないように、大切な注意点をお知らせします。 * 本日の当記事は、過去の文章の参照も添付しました。 緊急事... -
オンライン診療で、見逃すかもしれない眼疾患
オンラインでの診察を、数件経験しました。 便利な半面、眼科診療にはだいぶ制限があるように思います。 そのため、再診ではなるべく対面診察をお願いしています。 (最善にできるよう、ご相談します) オンライン初診に関連して、当日の緊急を要する疾患... -
目の不安がある/目薬がなくなりそうなかたへ(緊急事態宣言・外出自粛)
1. 受診したことがある: 電話でお話したうえ、お薬を自宅に送付することもできます。 (可能でしたら、電話の際に診察券をご用意ください) かかりつけの患者さんへ:電話再診のご案内(緊急事態宣言に際し) 2. 受診したことがない: 電話☎092-84... -
遠隔健康医療相談(オンライン医療相談)
「目についての不安」へ、 オンライン初診とは別で、医師個人としておこなうものです。 厚生労働省からの事務連絡のうち、遠隔健康医療相談/オンライン受診勧奨にあたります。 https://www.mhlw.go.jp/content/000617819.pdf * 診断・処方はできません オ... -
オンライン初診
先週末に厚生労働省より通知があり、 新型コロナウイルスの感染が拡大し、医療機関の受診が困難になりつつある状況に鑑み、 時限的・特例的な対応として、「初診からの電話や情報通信機器を用いた診療の実施」が示されました。 眼科では殆どの診察を顕微鏡... -
失明の危険がある消毒液(次亜塩素酸ナトリウム)
https://youtu.be/snwtHVwqjlQ 現在アルコール消毒液が足りず、次亜塩素酸ナトリウムを用いた消毒をおこなっている方も多いかと思います。 厚生労働省では、社会福祉施設等に対する「新型コロナウイルス対策 身のまわりを 清潔にしましょう。」として、次... -
かかりつけの患者さんへ:電話再診のご案内(緊急事態宣言に際し)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する時限的・特例的措置として、電話での診察および処方箋発行が可能となっています。 以下のフォームをご利用ください。 たける眼科 電話再診 受付フォーム ご不明な点はいつでもご連絡ください。 どうぞよろしく... -
4/12 現在の診療状況について(補足)
○ 診療日・診療時間に変更はありません。 ○ 来院の際には、必ずマスクをお願いします。 ご用意できない方には、 診察のときだけ使える、簡易的なマスクを準備します。 受付時にお問い合わせください。 ○ 待合室の混雑がないように、予約枠の調整等で... -
新型コロナウイルス感染症流行時の眼科手術について
現時点での眼科手術についての考え方について、日本眼科学会・日本眼科医会・日本眼感染症学会からの考え方が発表されましたのでご紹介します。 https://www.gankaikai.or.jp/info/OphthalmicSurgery.pdf ○ 新型コロナウイルス感染者が急増し、どの地域で...