2024年– date –
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2024年の診療を終えました:ご挨拶
本年もたくさんの患者さんの診療に携わることができました。みなさまに心から感謝いたします。 開院して7年目になりました。時代はどんどん変わっていって、2018年当時とはだいぶ違う景色になったように思います。変化に対応して、患者さんと、一緒に働い... -
糖尿病と目:網膜症を早期に見つける”FAZ”の重要性
血糖値が上昇すると、血管は内側から少しずつ傷んできます。 体内で最も細い血管が、最も影響を受けやすいことがわかっています。 最も細い血管の一つが、網膜の血管:糖尿病は目の中の血管「網膜血管」に影響を与え、気づかないうちに視力に影響が出る可... -
飲み薬が原因で、目のピントが合いづらくなる
様々な薬の副作用として、目のピント調節に影響が出ることが分かってきています。 「目が疲れやすい」「パソコン作業で目が痛くなる」「スマートフォンの文字が見づらい」など、眼精疲労を訴える患者さんを多くみています。特に最近は在宅ワークの増加に伴... -
緑内障レーザー治療SLT|2024年 30論文の検証
緑内障は手術で治るのではありません。眼圧がどうしても下がらなくなった時に、緑内障手術が考慮されます。 手術をしない治療法で眼圧を下げることができたら良いですね。 点眼薬による眼圧コントロールが難しい場合、手術の前に検討される非侵襲的な治療... -
緑内障:身体活動が視野欠損の進行を遅らせる可能性がある
緑内障で気をつけることはありますか?皆が気になることですね、古今東西の研究がたくさん行われています。 コーヒー? トランペット? たばこ? 人それぞれの条件が違い、「緑内障で気をつけること」の結論を出すのは困難です。 「運動をすることで視野欠損... -
弱視指示書発行に関しての方針
弱視は、療養費の支給があります。治療用の眼鏡を処方したのち、弱視指示書を健康保険の組合窓口等に書類を提出していただいています。 開院以来、たくさんの弱視のこどもたちの診療に携わることができています。弱視は、改善してくることがとても多いです... -
遠視・近視・乱視:わかりやすく理解する方法
遠視・近視・乱視:実はどんな状態でしょうか。 遠くが(近くが)みづらい? 乱れて見える?近くがみづらいってことは、老眼? どんな見え方になるか:漢字の意味から理解しようとすると、わかりづらくなるようです。 一般的な内容の記載です。 遠視・近... -
新しい眼科診療:網膜をみる「ミランテ」超広角眼底カメラ導入後3年
2021年夏から超広角眼底画像解析装置を導入する機会に恵まれ、格段に眼科診療が変わりました。良かったことがほとんどです。 以下に項目を列挙します。 新しい眼科診療(網膜):「ミランテ」超広角眼底カメラ導入後4年 負担のかかる「散瞳」が不要になり... -
視野検査の予約:WEB予約の活用
眼科診療が良い方向へなるように、日々改善を続けています。ITも利用して、なるべく便利にしたいと思います。 暗室を使用する「視野検査」の予約:WEB予約でも対応できるようにしました。 (1) ハンフリー視野検査:自動(2) 動的視野検査(GP):手動 (1), ... -
診療内容やアクセス:AIで簡単に確認できるようになりました。
ホームページの記載、どこにどんなことが書いてあるか探すのが大変🙂↕️ この画面下・右下のAIさんに思った通りそのまま聞いていただいたら、今まで書いてきたホームページ内の文章の中から、返答をしてくれます。 診療後に、...
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