こどもの目– tag –
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近視進行抑制:科学的根拠のお話
毎日の診療でお話する際、またホームページで文章を記載する際には本当に科学的根拠が得られているのか(=エビデンスレベルが高いのかどうか)を、大事にしています。 「免疫学・ぶどう膜炎」の観点から、目の病気を考えると多くのことが理解できてきまし... -
こどものメガネはいつから必要でしょうか(基準)
メガネの必要な視力とは:“視力0.7以下になったら”などの基準は、ありませんでした。 裸眼視力・学校検診の判定(A, B, C, D)も、日によってばらつきがあります。 上手に裸眼視力を答えられないことがあります。視力検査の技術により、正確な矯正視力・屈... -
こどもの見える力を育てる「眼鏡」
”こどもにメガネはかわいそう”“メガネはまだしない方が良いのでは”“かわいい👦👧ちゃんがメガネの顔になってしまうなんて””メガネをかける時期じゃないって、おじいちゃんおばあちゃんに言われた” 目の中(網膜)でピントを合わせた見え方に... -
色覚異常の世界
色覚異常:2つの検査を準備しています。○石原色覚検査表○パネルD-15 “色覚異常は治らない”生まれつき他の大勢のひととは違う世界の中で暮らしています。“異常”という言葉が、適切ではないのかもしれません。治療法がない、というよりは、多様性のひとつと... -
弱視の原因(こどもの目の発達)
赤ちゃんは生まれてからたくさんのものを見て、見える力を育てていきます。 網膜に入った光は、頭の後ろ(大脳皮質後頭葉の一次視覚野)へ伝わり、情報を処理する能力が育ちます。:網膜からの情報が、神経細胞のシナプスをつなげていきます。 「弱視」と... -
コロナの世の中で加速する「近視」のパンデミック
数か月で近視が進んだ(=短期間で目が悪くなった)こどもさんが、とても多くなっています。 コロナウイルス感染症流行期の「デジタルデバイスの使用時間増加によるこどもの目への影響」 世界中から次々に論文が発表されています。 【コロナの世の中で加速... -
近視進行抑制:クロセチンの内服(サプリメント)
慶應眼科の先生からサンプルをたくさんいただいていた近視のサプリ、 購入していただけるように準備しました。 ○ クリアビジョンジュニア ¥1,620 (税込) → 甘くておいしいため小さなお子さんに良いです、クロセチン濃度は低い ○ クリアビジョ... -
近視進行抑制:低用量アトロピン点眼/オルソケラトロジーの併用効果
目の奥行き(眼軸長)が伸びることによって、近視が進行します(="目が悪くなる")1。 強度近視になり病的近視に移行してしまうと、近視性黄斑変性・網膜剥離・緑内障など、重い視力障害をのこす病気になるリスクが高くなる2, 3。 そのため、予防治療がと... -
こどものまばたきが多い
「子供や赤ちゃんの瞬きが多い・目をパチパチする・まぶしがる・目をぎゅっと閉じたりするのはなぜだろう?心配。」「小児科に行くのか、眼科に行くのか迷う。」 まばたきの多さは、ときに目の病気・異常に伴うものもあります。 こどものまばたきが多い原... -
こどもの近視進行抑制(予防)のサプリメント
スパイスとして広く用いられているサフランの成分「クロセチン」が近視進行抑制(予防)に効果がある お話です。 - 都内小学生の約 80%、都内中学生の約 95%が近視 - 近視の人口は急増し、2050年には47.6億人(世界人口の49.8%)が近視になると試算されて...