2023年– date –
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年末のごあいさつ
2023年の診療を終えました。 「手術以外の眼科診療」 ・網膜、眼炎症 ぶどう膜炎・緑内障 ・小児眼科 こどもの目・英語診療 今年もたくさんの患者さんの診療に携わることができました。 2011帰国したあとにどんな仕事しようかな、と偶然の幸運あって今の... -
たかとりファミリーコンサート🎄
音楽に少しずつでも長年携わってきた経験から、こどもたちの楽しい音楽も、したいなと思ってきました。 ご縁があり、2021年に弦楽器奏者のかたと演奏をすることができました。クラシック演奏家のかたがたに使っていただく楽譜は、独学で用意します! 今年... -
小さな子の検査:複数回の検査でわかってくること
開院後まもなくより、こどもさんの来院もとても増えてきました。小児眼科:毎日、皆でたくさんのこどもたちの診療をおこなっています。 小さなこどもさんの場合: ・今日はつかれちゃってた・ごきげんが少しどこかにいってる・眠くなってきた・他の方の検... -
ICL手術後の長期的な合併症(緑内障・白内障など)とその原因
世界中でICLの手術が増えてきて、ICL手術後の眼の状態を診察することが増えてきました。 ICLをした目で気をつけること:長期的な合併症は、 緑内障 白内障 LASIK(レーシック)の対象となる目と同じく、 ICL手術対象となる目=近視の目=緑内障・白内障の... -
開院5周年:商店街の小さな眼科でできることを
今月で開院5周年になりました。高取商店街の小さな眼科で、たくさんの患者さんの診療に携わることができています。 みなさま本当にありがとうございます。 眼科は機械の進歩が著しい分野です。少し前では考えられないような診療が、身近となっています。 ... -
「GLP-1受容体作動薬」:糖尿病網膜症への影響(副作用)
オゼンピック・ビクトーザ・トルリシティ・バイエッタ・リキスミア・ビデュリオンなど、GLP-1受容体作動薬が、糖尿病治療薬として広く使われるようになりました。 そしてマンジャロは、これらの薬剤とは異なり、GLP-1受容体とGIP受容体の両方に作用する新... -
目の傷を繰り返す「再発性角膜上皮びらん」
・目がとても痛くなった・片目だけ涙が出る・涙が止まらない・まぶしく見える・視力が下がる・異物感、目がごろごろする 「角膜上皮びらん」は、黒目:角膜の表面、角膜上皮がはがれることです。 黒目(角膜)に分布する知覚神経は非常に鋭いことが知られ... -
「第42回高取・藤崎土曜夜市」が開催されました!
(依頼原稿:竹内希さんに書いていただきました) 7月22日、7月29日、8月5日に「第42回高取・藤崎土曜夜市」が開催されました。4年ぶりの開催に、会場は大盛りあがり! 小さなお子さんから大人まで、幅広い世代の方がお祭りを楽しんでいました。今回は、「... -
気づかれていない「弱視」を正確に判断する
ものを見る力が片目だけ育っていない「弱視」の状態になっていることもあります。 学校検診の眼科検査のときに、片目をうまく隠せず、検査結果が不安定になってしまうことがあります。見えていない目にも、「いい結果」が出てしまっている可能性があります... -
梅毒がひきおこす、多彩な目の炎症
梅毒の拡大が盛んに報道されます。 目にも梅毒の合併症が出ることがあります。未治療の梅毒で、どの段階でも目の炎症が発生する可能性があります1。 目の“いずれの組織”にも、影響が出ることが特徴的です。 梅毒がひきおこす、多彩な目の炎症 梅毒がひきお...