2019年– date –
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九州厚生局新規個別指導
九州厚生局新規個別指導が終わりました。診療所開設1年後に全員が呼ばれます。十分な診療内容記載との評価を受けました。1年目の大きな出来事を無事終えました。たくさんの書類を揃えて同席してくれた医療事務担当の2人にも感謝です。今後も正確な眼科医療... -
「スマホ内斜視」(スマートフォンの使いすぎによる “寄り目”)
数年前と比べて、スマートフォン利用者は急激に増えました。 スマホの使いすぎやVDT作業により、目を内側に向かせる筋肉(内直筋)に負担がかかり“寄り目”になってしまいます(内斜視):「急性内斜視」 スマホ内斜視の治し方:スマートフォンの長時間使用... -
動画(アニメーション)による目のしくみ、目の病気の説明
1分前後の、わかりやすい動画: アメリカ眼科学会(American Academy of Ophthalmology, AAO)、アメリカ国立衛生研究所(National Eye Institute, NIH)は短時間のアニメーションを公開しています(患者さん向け資料)。 糖尿病網膜症・緑内障(〜視神経... -
1周年になりました。
多くの方の助けで開院できた日から、もう1年経ちました。 まだはじまったばかりです。 一緒に働いてくれるスタッフとてもすばらしく、良いかたちになってきました。 新しい知識を得たり、患者さんのご紹介の件でも、多くの先生方にお世話になり本当にあり... -
ステロイド緑内障
ステロイドの使用(点眼および内服等の全身投与)が、緑内障の原因になることがあります。 現在の疾患の状態を考えて、医師はステロイドの量・期間を調整しています。 ステロイド緑内障 目の炎症をおさえるために、ステロイドの使い方を考えることは重要で... -
Free WiFi
たける眼科 は、昨年10/17に開院しました。もうすぐ1年です。たくさんの方にお世話になり、ここまで来れています。いつも本当にありがとうございます。 開院当初よりFree WiFiをご利用できるようにしています。どうぞご利用ください。(ID/パスワードは院... -
「眼科ドック」について:自覚症状のない眼疾患の早期発見
2001年に九大に入局して眼科医になって長い間は、目の疾患に対しての病態生理(なぜおこるか)とそれに対しての治療のことを考える時間がほとんどでした。 2015年〜 糸島で医師ひとりでの診療(林眼科分院)をはじめて、早良区高取で診療を続けるいまは、... -
“視神経乳頭陥凹拡大”:目の中の「視神経」の凹みの大きさは?
健康診断で視神経乳頭陥凹拡大を指摘され、びっくりされることがあるかもしれません。近視が強い(とても“目が悪い”)かたに、該当することが多くあります。目の中(眼球内)の「視神経」:その “形” を評価するお話です。画像検査により、心配がないのか... -
小中学生の近視増加/ドライアイ:今週発表された知見のご紹介
"小中学生の近視増加傾向への警鐘" 都内小学生の約 80%、都内中学生の約 95%が近視 - 今週発表された、東京都内の小中学生1,400人を対象とした近視疫学研究のご紹介です。 (慶應義塾大学の発表より) ・日本における近視有病率を約 20 年ぶりに報告。 ... -
“冷え性”と緑内障:フラマー症候群 (Flammer Syndrome)
目の病気は自覚症状のないものが多いため、”体質”を知っておくことが発見の一助になる可能性があります。緑内障診療について 岐阜県の住民検診・疫学調査の結果より、40歳以上の日本人の5%、70歳以上は10.8%に緑内障があり、90%は未治療、無自覚の潜在患者...