2020年– date –
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ぶどう膜炎の診療をしています。
今でも半数は原因不明の目の炎症「ぶどう膜炎(虹彩炎・虹彩毛様体炎)」 ・自己免疫疾患(自分の体の組織を攻撃してしまう病気)・感染症 など、診療に多くの知識を必要とする疾患です。 2021.8.29 追記:以下を使用できるようになりました。» 網膜... -
近視進行抑制:低用量アトロピン点眼/オルソケラトロジーの併用効果
目の奥行き(眼軸長)が伸びることによって、近視が進行します(="目が悪くなる")1。 強度近視になり病的近視に移行してしまうと、近視性黄斑変性・網膜剥離・緑内障など、重い視力障害をのこす病気になるリスクが高くなる2, 3。 そのため、予防治療がと... -
7/28現在の診療状況/デジタル眼精疲労のこと
期間を通じて、通常通りの診療を行っています。 本当に必要な方が、いつでも眼科医療にアクセスできるために:安全なクリニックで、質の高い眼科を維持しておくことが私たちの責務と考えています。 受診を遅らせた結果、状態が悪くなってしまった患者さん... -
こどものまばたきが多い
「子供や赤ちゃんの瞬きが多い・目をパチパチする・まぶしがる・目をぎゅっと閉じたりするのはなぜだろう?心配。」「小児科に行くのか、眼科に行くのか迷う。」 まばたきの多さは、ときに目の病気・異常に伴うものもあります。 こどものまばたきが多い原... -
インサイドラインのアートメイク:目の表面を障害する理由
まつげの生え際よりも奥に、マイボーム腺 があります。 鏡でよくみると、点々が並んでいるのがわかるかもしれません(マイボーム腺開口部)。 インサイドライン(インサイドメイク・粘膜アイライン):マイボーム腺(開口部)にアイラインを引く こと、 ... -
クロミッド(クロミフェン):目の副作用 – 幻覚 –
クロミッド(clomiphene citrate, CC; クロミフェンクエン酸塩)は内服の排卵誘発剤です。1961年に初めての記載1があり以後50年以上、不妊治療の治療薬として安全に広く使われています。 クロミッドは、女性ホルモンの"エストロゲン"の働きを抑えます。脳... -
医療事務スタッフ募集
開院前から一緒に働いてくれているスタッフの遠方転居予定に伴い、新しいかたを募集することになりました。 福岡市地下鉄 西新駅・藤崎駅より徒歩、築新しい2階建て医療ビル内の眼科です。 【対象】○ 医療事務スタッフ(常勤)○ 異業種出身・新卒歓迎 * 現... -
緑内障のレーザー治療(SLT)【動画でご紹介】
2024追記 緑内障に対して、レーザー治療が有効なこともあります。眼底のレーザーと異なり、組織破壊を伴わないことが特徴です。 ○目の中の”水の通り道”「隅角/線維柱帯(ぐうかく/せんいちゅうたい)」の通りを良くすることで、眼圧下降をはかります。 ... -
酸素不足で黒目に血管が生える(角膜パンヌス)
目が澄んでいて綺麗な理由は、 黒目(角膜)が、本来血管がない透明な組織だからです。 透明な角膜を通して奥にある「虹彩」が透けて見えているため、黒目または茶目と呼ばれます。 虹彩が青いアメリカ人やヨーロッパ人は青い目、北欧の人は緑色など。 角... -
コンタクトの処方箋のみの発行はしていません
たける眼科 は、コンタクト店を併設していません。 検査・診察後、初めてのかたには装用指導を行ったうえで、コンタクトレンズを院内交付します。 医師・視能訓練士から責任をもって、取り扱いについてお話しています。 取り扱いメーカーは最小限で、患者...