2020年– date –
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コロナの世の中で加速する「近視」のパンデミック
数か月で近視が進んだ(=短期間で目が悪くなった)こどもさんが、とても多くなっています。 コロナウイルス感染症流行期の「デジタルデバイスの使用時間増加によるこどもの目への影響」 世界中から次々に論文が発表されています。 コロナの世の中で加速す... -
緑内障の早期発見:症状をセルフチェックする方法(3つご紹介)
片目を隠して、見え方をチェックしてみてください。 緑内障は、かなり進行してから自覚症状が出てきます。(=ほとんどの方は、視野が欠けてみえるなどの自覚症状がありません) 片目だけの視野に障害があっても、もう片方の目の視野で補っています。 来院... -
予約システムの運用:当日予約
オンラインでは2種類の予約方法を運用していました。 a) 順番予約(当日)b) 日時指定予約 https://www.takeru-eye.com/appointment 今回、オンラインでの a) 順番予約(当日)は停止することとなりました。直接ご来院ください。 日時指定予約には変更あり... -
近視進行抑制:クロセチンの内服(サプリメント)
慶應眼科の先生からサンプルをたくさんいただいていた近視のサプリ、 購入していただけるように準備しました。 ○ クリアビジョンジュニア ¥1,620 (税込) → 甘くておいしいため小さなお子さんに良いです、クロセチン濃度は低い ○ クリアビジョ... -
顔認証AIカメラ:クリニック入口の自動体温測定器(検温)
クリニック入口にサーモグラフィー(サーマルカメラ・顔認証AIカメラ)を設置し、ひと月が経ちました。 受診時に、ひとりひとり必ず検温をお願いしています。 スタッフ全員の検温も毎日おこなっています。 サーマルカメラ・顔認証AIカメラを用いる利点 ○ ... -
円錐角膜の診療
円錐角膜を「早くみつける」ことを大事にしています。 必要に応じて、角膜上皮を傷つけない適切なコンタクトレンズを選ぶ。 "乱視が強い"、"コンタクトがあわない"、"コンタクトを装用してもどうしてもみづらい"などから、円錐角膜が発見されることがあり... -
まぶたへの美容医療で、重い視力障害を残してしまう話
美容やマッサージ目的で、 まぶたや目のまわりに振動を加えたり、超音波を当てたり、光を当てたりすることで、 白内障やぶどう膜炎・網膜疾患など、目に取り返しのつかない障害を負わせてしまうことがあります。 まぶたへの美容医療で、重い視力障害を残し... -
コンタクトで減る目の細胞:「角膜内皮細胞」
酸素透過性の高いコンタクトレンズを使用する理由 Injection of Cultured Cells with a ROCK Inhibitor for Bullous Keratopathy 角膜内皮細胞とは 眼球の表面の透明な組織は、角膜と呼ばれます("くろめ"、"茶目")。 厚みは0.5mm(中心部)~0.8mm(周辺... -
LINE公式アカウントを使えるようにしました
2018年秋に開院して、今ではたくさんの方の診療に携わらせていただけるようになりました。 患者さんと医療スタッフにとって、便利なシステムを作りたいと考えました。 開院前から構想した院内のIT整備は、それぞれが繋がって便利に使えるようになりました... -
【20-20-20ルール】「ポモドーロテクニック」で遠ざける”デジタル眼精疲労”
トマトのタイマーを25分に合わせて集中して、短い休憩をする: 仕事や勉強が飛躍的にはかどります。 ポモドーロテクニック(Pomodoro Technique) 大学で最後の試験が行われていた。 皆は徹夜で勉強をして、危険なほどのカフェイン摂取、目をこすりながら...