よみもの/最新情報– eye topics –
-
ステロイド緑内障
ステロイドの使用(点眼および内服等の全身投与)が、緑内障の原因になることがあります。 現在の疾患の状態を考えて、医師はステロイドの量・期間を調整しています。 ステロイド緑内障 目の炎症をおさえるために、ステロイドの使い方を考えることは重要で... -
Free WiFi
たける眼科 は、昨年10/17に開院しました。もうすぐ1年です。たくさんの方にお世話になり、ここまで来れています。いつも本当にありがとうございます。 開院当初よりFree WiFiをご利用できるようにしています。どうぞご利用ください。(ID/パスワードは院... -
「眼科ドック」について:自覚症状のない眼疾患の早期発見
2001年に九大に入局して眼科医になって長い間は、目の疾患に対しての病態生理(なぜおこるか)とそれに対しての治療のことを考える時間がほとんどでした。 2015年〜 糸島で医師ひとりでの診療(林眼科分院)をはじめて、早良区高取で診療を続けるいまは、... -
“視神経乳頭陥凹拡大”:目の中の「視神経」の凹みの大きさは?
健康診断で視神経乳頭陥凹拡大を指摘され、びっくりされることがあるかもしれません。近視が強い(とても“目が悪い”)かたに、該当することが多くあります。目の中(眼球内)の「視神経」:その “形” を評価するお話です。画像検査により、心配がないのか... -
小中学生の近視増加/ドライアイ:今週発表された知見のご紹介
"小中学生の近視増加傾向への警鐘" 都内小学生の約 80%、都内中学生の約 95%が近視 - 今週発表された、東京都内の小中学生1,400人を対象とした近視疫学研究のご紹介です。 (慶應義塾大学の発表より) ・日本における近視有病率を約 20 年ぶりに報告。 ... -
“冷え性”と緑内障:フラマー症候群 (Flammer Syndrome)
目の病気は自覚症状のないものが多いため、”体質”を知っておくことが発見の一助になる可能性があります。緑内障診療について 岐阜県の住民検診・疫学調査の結果より、40歳以上の日本人の5%、70歳以上は10.8%に緑内障があり、90%は未治療、無自覚の潜在患者... -
コンタクトでまぶたが下がる
長年ハードコンタクトをされている方は、若年性の眼瞼下垂(まぶたが下がること)をきたすことがあります。40年近く前から示されていたコンタクトレンズの合併症です1, 2。 コンタクトでまぶたが下がる まぶたを上げる筋肉・骨組み(腱板)をつなぐ“すじ”... -
高取商店街 土曜夜市 8/3最終日
明日8/3は、先日「日曜午後のアート」をして頂いた辻菜月さん御一行が、高取商店街土曜夜市に再度出展してくださいます。(7/20は雨で中止になってしまいました)日曜午後のアート ◯ 万華鏡アート投影:ファインガーデン高取外壁◯ 切り絵ワークショップ◯ ... -
“弱視”と”ロービジョン”の違い
患者さんと話しているうちに、“弱視”と”ロービジョン”には医学的な意味と社会的な意味の相違があることに気づきました。 ◯ 弱視:amblyopia視力が発達する途中の乳幼児の時期に何らかの理由でものをはっきりとみることができない状態にあったため、視力・... -
“Digital eye strain” (デジタル眼精疲労)
アメリカで開発されたiPhoneやMac, Windows PC, Android phone等、デジタル機器は革命的な進化をもたらす一方、多くのかたにとってこの20年で目の負担の原因にもなってきました。 “Digital eye strain” (デジタル眼精疲労) IT眼症、VDT症候群、テクノス...