九大眼科で研修医をしている間にぶどう膜炎を専攻することに決めて、2003年大学院生として免疫学教室に入りました。いまは慶應大学医学部免疫制御学教室を主宰してある吉村昭彦教授の研究室(縁戚関係ありません)。非常に志の高い研究室で、皆で朝から夜中まで実験・論文のことにかかりっきりの4年間でした。T細胞の免疫、体内で炎症の起こるしくみ、薬剤について(生物学的製剤に通じる研究)。少し免疫学が理解できてきたら楽しくなって、留学することになりました。研究活動を通じてもたくさんの友人ができました。今年の冬の免疫学会に合わせて、博多で教授の還暦お祝いをするのを楽しみにしています。免疫のみなさまよろしくお願いします。
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