50人に1人の子どもが「弱視」:とても多い数と思います。
片目がみえているともう片方の目をカバーするので、視力が発達していないことに気づかないことがあります(不同視弱視)。
とても良い記事がありました:
【危険!】早く治療すれば回復したのに…「50人に一人もいる!子どもの弱視の見逃し」に気をつけて!
3歳から小学校入学までに強い遠視・乱視・不同視を発見し訓練(治療)を始めて継続することができれば、ほとんどが小学校入学までに問題ない状態にすることができます。
小学校入学からでも可能ですが、通院が難しくなってしまう場合があるようです。
たける眼科 では、小児眼科に関しても質の高い診療を行うことができる環境を整えました。
常勤の視能訓練士が各種検査を行います。
こどもたちの目の健康に、一生懸命携わっていきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
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同記事より:
○ 子どもの弱視を多くの親が見逃してしまう理由
見逃しケース1 視覚の発達にリミットがあることを知らず放置
見逃しケース2 「3歳児健診」でスルーしてしまう
○ 手遅れにならないために、いま親がすべきこととは?
[こんな時は眼科へ]
- 目つきがおかしい
- テレビを見るときに異常に近くに寄ったり目を細めたりする
- 片目を手でさえぎるとひどく嫌がる
- 目が揺れている
- 頭を傾けたり、横目でみたりする
- 斜視のように見える
- 黒目の中央が白く見える
斜視は写真で見ることで眼の方向の違いに気づくことがあります。スマートフォンなどで子どもの写真をとって観察するのも良いです。
○ 3歳児健診の家庭での視力検査をしっかり行う
検診の前に送られてくる「ランドルト環」の使い方。
○ 「要精密検査」と診断されたら必ず受診を
家庭で片目ずつ視力検査の練習をしておくと、眼科でもスムーズに検査ができるかと思います。
動画:「弱視見逃し」