よみもの/最新情報– eye topics –
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まぶたへの美容医療で、重い視力障害を残してしまう話
美容やマッサージ目的で、 まぶたや目のまわりに振動を加えたり、超音波を当てたり、光を当てたりすることで、 白内障やぶどう膜炎・網膜疾患など、目に取り返しのつかない障害を負わせてしまうことがあります。 まぶたへの美容医療で、重い視力障害を残し... -
コンタクトで減る目の細胞:「角膜内皮細胞」
酸素透過性の高いコンタクトレンズを使用する理由 Injection of Cultured Cells with a ROCK Inhibitor for Bullous Keratopathy 角膜内皮細胞とは 眼球の表面の透明な組織は、角膜と呼ばれます("くろめ"、"茶目")。 厚みは0.5mm(中心部)~0.8mm(周辺... -
LINE公式アカウントを使えるようにしました
2018年秋に開院して、今ではたくさんの方の診療に携わらせていただけるようになりました。 患者さんと医療スタッフにとって、便利なシステムを作りたいと考えました。 開院前から構想した院内のIT整備は、それぞれが繋がって便利に使えるようになりました... -
【20-20-20ルール】「ポモドーロテクニック」で遠ざける”デジタル眼精疲労”
トマトのタイマーを25分に合わせて集中して、短い休憩をする: 仕事や勉強が飛躍的にはかどります。 ポモドーロテクニック(Pomodoro Technique) 大学で最後の試験が行われていた。 皆は徹夜で勉強をして、危険なほどのカフェイン摂取、目をこすりながら... -
ぶどう膜炎の診療をしています。
今でも半数は原因不明の目の炎症「ぶどう膜炎(虹彩炎・虹彩毛様体炎)」 ・自己免疫疾患(自分の体の組織を攻撃してしまう病気)・感染症 など、診療に多くの知識を必要とする疾患です。 2021.8.29 追記:以下を使用できるようになりました。» 網膜... -
近視進行抑制:低用量アトロピン点眼/オルソケラトロジーの併用効果
目の奥行き(眼軸長)が伸びることによって、近視が進行します(="目が悪くなる")1。 強度近視になり病的近視に移行してしまうと、近視性黄斑変性・網膜剥離・緑内障など、重い視力障害をのこす病気になるリスクが高くなる2, 3。 そのため、予防治療がと... -
7/28現在の診療状況/デジタル眼精疲労のこと
期間を通じて、通常通りの診療を行っています。 本当に必要な方が、いつでも眼科医療にアクセスできるために:安全なクリニックで、質の高い眼科を維持しておくことが私たちの責務と考えています。 受診を遅らせた結果、状態が悪くなってしまった患者さん... -
こどものまばたきが多い
「子供や赤ちゃんの瞬きが多い・目をパチパチする・まぶしがる・目をぎゅっと閉じたりするのはなぜだろう?心配。」「小児科に行くのか、眼科に行くのか迷う。」 まばたきの多さは、ときに目の病気・異常に伴うものもあります。 こどものまばたきが多い原... -
インサイドラインのアートメイク:目の表面を障害する理由
まつげの生え際よりも奥に、マイボーム腺 があります。 鏡でよくみると、点々が並んでいるのがわかるかもしれません(マイボーム腺開口部)。 インサイドライン(インサイドメイク・粘膜アイライン):マイボーム腺(開口部)にアイラインを引く こと、 ... -
クロミッド(クロミフェン):目の副作用 – 幻覚 –
クロミッド(clomiphene citrate, CC; クロミフェンクエン酸塩)は内服の排卵誘発剤です。1961年に初めての記載1があり以後50年以上、不妊治療の治療薬として安全に広く使われています。 クロミッドは、女性ホルモンの"エストロゲン"の働きを抑えます。脳...