よみもの/最新情報– eye topics –
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「症状」を“Googleする”:医療情報を正しくつかうために
患者さんからみて、重要なこと:○ 現在の自分の状態○ 今後の見通し 何かしようとしたら、何でもやり方が検索できる時代になりました。英語で“Google”は動詞になっています。日本語では、ググる。Ok, just google it! (ググってみて!)と使うことがありま... -
ホームページを移転しました。
眼科学・免疫学:自分の目からみて、多くの方に役立つ目の情報を書きたいと思っています。 結果的に、たくさんの方にみていただけるホームページになってきました。 内容が多岐に渡ってしまい、昨年よりずっと移転のことを考えていました。 やっと移転を完... -
【ホームページのリニューアル作業にともなうお知らせ】
「たける眼科」ホームページにつながらない場合、代替アドレス(URL)を順次SNSでお知らせする予定です。 Instagramhttps://www.instagram.com/takeru_eye/Twitterhttps://twitter.com/takeru_eyeFacebookhttps://www.facebook.com/takeru.eye/LINEhttps:/... -
サブスペシャリティとしての「ぶどう膜炎」
サブスペシャリティ(眼科の中での専門性)を、ひとつだけ挙げてくださいと言われました。東京阿佐ヶ谷の井出武先生より聴かれて、回答しました。「ぶどう膜炎」です。 長崎大学卒業時に「眼科」の専門を選んで、眼科の研修医の間に「ぶどう膜炎」を勉強し... -
【花粉症】処方薬と同じ成分・濃度の市販薬
花粉の飛散が増えて、アレルギー性結膜炎を発症される方が多くなっています。 外来では、お待たせしてしまうことも多くなってきました。 アレルギー性の炎症が起こる理由・対処法についてのお話もしています。 市販の点眼薬(目薬)でおすすめのものはあり... -
VDTガイドライン廃止、“情報機器ガイドライン”に変更になりました。
VDTという言葉は使われなくなっていました。 2002年(平成14年)に策定された「VDTガイドライン」IT化が進行し、今は情報機器ガイドラインと言うようになったそうです。 2019年(令和元年)に更新されています。 情報機器作業における労働衛生管理のための... -
「花粉症の予防治療(初期療法)」のエビデンス
最新のアレルギー性結膜疾患ガイドラインにても、抗アレルギー薬点眼での花粉症予防治療のエビデンスは記載されていませんでした。 この数日は、明らかなアレルギー性結膜炎の所見を持つ方が増えてきているように思います。 「診療ガイドライン」に基づい... -
ものもらい:原因と対処・予防
まぶたのできもの:大きく2つに分類されます。 ものもらいは、人にうつることはありません。「結膜炎」とも、別です。 ものもらい:原因と対処・予防 「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」:非感染性 まぶたの縁の脂の出る腺(マイボーム腺)が詰まる→脂肪がた... -
黒目に白い点がある
黒目が黒い理由:透き通った透明な「角膜」の後ろに茶目(ちゃめ)とも呼ばれる「虹彩」「瞳孔」があるため。 角膜は人体で唯一血管のない組織ですが、免疫反応は強くあります。免疫を担当する細胞が存在するためです。 ものを綺麗にみるためには、角膜の... -
緑内障点眼薬の副作用/まつ毛の美容:「グラッシュビスタ」
まつ毛の美容:「グラッシュビスタ」* を取り扱うことにしました。 緑内障点眼薬**の“副作用”を、美容に応用したものです。(**キサラタン®・ルミガン®・ラタノプロスト®などのプロスタグランジン関連薬) 緑内障・眼炎症疾患を多く診る眼科専門医の視点か...