よみもの/最新情報– eye topics –
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小中学生の近視増加/ドライアイ:今週発表された知見のご紹介
"小中学生の近視増加傾向への警鐘" 都内小学生の約 80%、都内中学生の約 95%が近視 - 今週発表された、東京都内の小中学生1,400人を対象とした近視疫学研究のご紹介です。 (慶應義塾大学の発表より) ・日本における近視有病率を約 20 年ぶりに報告。 ... -
“冷え性”と緑内障:フラマー症候群 (Flammer Syndrome)
目の病気は自覚症状のないものが多いため、”体質”を知っておくことが発見の一助になる可能性があります。緑内障診療について 岐阜県の住民検診・疫学調査の結果より、40歳以上の日本人の5%、70歳以上は10.8%に緑内障があり、90%は未治療、無自覚の潜在患者... -
コンタクトでまぶたが下がる
長年ハードコンタクトをされている方は、若年性の眼瞼下垂(まぶたが下がること)をきたすことがあります。40年近く前から示されていたコンタクトレンズの合併症です1, 2。 コンタクトでまぶたが下がる まぶたを上げる筋肉・骨組み(腱板)をつなぐ“すじ”... -
高取商店街 土曜夜市 8/3最終日
明日8/3は、先日「日曜午後のアート」をして頂いた辻菜月さん御一行が、高取商店街土曜夜市に再度出展してくださいます。(7/20は雨で中止になってしまいました)日曜午後のアート ◯ 万華鏡アート投影:ファインガーデン高取外壁◯ 切り絵ワークショップ◯ ... -
“弱視”と”ロービジョン”の違い
患者さんと話しているうちに、“弱視”と”ロービジョン”には医学的な意味と社会的な意味の相違があることに気づきました。 ◯ 弱視:amblyopia視力が発達する途中の乳幼児の時期に何らかの理由でものをはっきりとみることができない状態にあったため、視力・... -
“Digital eye strain” (デジタル眼精疲労)
アメリカで開発されたiPhoneやMac, Windows PC, Android phone等、デジタル機器は革命的な進化をもたらす一方、多くのかたにとってこの20年で目の負担の原因にもなってきました。 “Digital eye strain” (デジタル眼精疲労) IT眼症、VDT症候群、テクノス... -
“レーシック(LASIK)やICLで近視がなおる” の意味
近視とは、眼球全体の奥行き(眼軸長)が伸びることです。こどもの成長期の間に、眼軸長が伸びて近視が進行します。眼球の内側の"網膜"が時間をかけて引き伸ばされ、成人して後に緑内障や網膜変性(病的近視)になってしまう可能性があります。 大人になっ... -
診療で大事にしていること(2019.7月更新)
年初に前回の記事を書いてから、半年が過ぎました。診療の軸は大きくは変わりませんが、方針がだいぶ具体化してきました。 ・人口構成および地域性に特徴:“住みやすい街”/古くからの“紅葉八幡宮の門前町”・交通の便が良い:通いやすい/連携先医療... -
日曜午後のアート
6/30日曜日午後に、小さなアートイベントをすることにしました(お子さま向け)。ご興味ありましたら、ご予約ください。入場無料です。どうぞよろしくお願い致します。 ご案内(PDF) ◯ 万華鏡アート(投影)と絵本よみきかせ◯ 切り絵◯ その他 PROFILEアーテ... -
“見え方の質” の説明
理想の眼球の形:"目の表面(角膜)は綺麗な球形の一部で、水晶体は綺麗なレンズの形、中身(硝子体)もさえぎることなく光を通す"でも、光学的なゆがみはどんな目にもあります。 「検査で矯正視力は問題ないが、どうしてもみづらい」「目の手術の後、視力...