「乾く」「ドライ」ではなくても「ドライアイ」とは?

ドライアイ、
の言葉から受けるイメージとは違っても、ドライアイの判断となることが多くあります。

「ドライアイ」という言葉は、一般的に「目が乾く」というイメージを持たれがちですが、
実際にはその定義や診断基準はより複雑です。

ドライアイは単に「目が乾く」だけでなく、さまざまな要因や症状が関与しています。
「乾く」「ドライ」以外の意味がたくさんあります。

現在のドライアイの診断基準(定義)は以下の通りです1
2016年に、日本眼科学会で示されました。
(ドライアイは、「アイ」が「ドライ」とは記載されていません)

  1. 涙液層破壊時間(BUT)が5秒以下であり、
  2. かつ自覚症状(眼不快感または視機能異常)を有する場合、


2019年の基準2は、ドライアイの診断における患者の症状や眼の状態をより詳細に評価することを目的としています。
このドライアイの診断基準2(定義)を、わかりやすく記載します。

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