眼科の待ち時間・IT・土曜日の診療

比較的空いている時間は、
朝早めの時間(9:00-10:00)
・平日午前中
・午後診療開始時(14:00-15:00)

混雑しがちな時間は、
・平日15:00以降(小学校が終わる時間〜)
・土曜日午前(午後診療はおこなっていません)

特に予約は必要ありません。
ご希望の方に、予約をうけたまわっています。

現在の待ち時間予測は、リアルタイムで見ていただけるようになっています。

以下の診療は、電話での予約をお願いしています。
または、LINEよりご連絡ください。
・オルソケラトロジー適合検査(初回の検査)
・視野検査

  • 予約時間の意味は?
  • 予約したのに待ち時間が生じる理由
  • 予約無しの診療で、早く終わることも多い理由
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目次

眼科の待ち時間・IT・土曜日の診療

眼科診療にかかる時間

5分〜3時間弱まで、ひとりの眼科診療にかかる時間はさまざまです。

比較的早く終わる:5分〜15分

・結膜炎、症状の経過を確認
緑内障ぶどう膜炎網膜疾患こどもの近視・オルソケラトロジー等 定期診察

思いがけず所見が見つかり、必要に応じて追加検査・処置が必要となることもあります。

途中の待ち時間が生じる検査・処置:40分〜2時間半(合計)

・瞳孔を開く検査(散瞳):45分〜1時間以上
散瞳剤の点眼をして20-30分後の待ち時間の後、
細隙灯顕微鏡による詳細な眼底診察、説明
網膜レーザー治療 等
* 瞳孔を開かない眼底検査で対応できることも多く、待ち時間短縮に寄与しています。

SLT(緑内障治療):2時間半
説明・当日の眼圧測定・治療前の点眼、1時間の待ち時間
5-10分の治療後に点眼、1時間の待ち時間
眼圧測定後、診療終了

・霰粒腫(ものもらい)に対する切開:45分(合計)
麻酔に30分程度、外来処置室で霰粒腫切開(5-10分)

検査・指導に時間を要する:1時間〜2時間

こどもの目の検査(斜視・弱視)
・動的視野検査(GP)
・人生初めてのコンタクト合わせ
オルソケラトロジー適合検査(初日)
・弱視訓練

網膜剥離・緑内障発作・目の救急疾患(眼打撲・網膜血管閉塞)等:1時間〜2時間

・追加検査、診察
・眼圧を下げる点滴
・時間をかけた説明
・大学病院、医療センターなどへの当日紹介
等、必要に応じて時間を要します。

理解していただくまでの説明:∞

各疾患の解説・考え方 等、ホームページへの記載を続けています。
なるべくわかりやすく、画像を適宜増やしています。
診察室では大きなiPadを使って、説明をします。
結果的に、説明時間の短縮につながっています。

一般的な記載になるので、それぞれのかたに合わせた説明にもなります。
説明の文章は、帰宅後もみていただくことができます。
「タグ」のところから、カテゴリーを選んでください。

みなさまの診察終了時には、
「お聞きになりたいことはもうありませんか」と必ず確認します。
次の患者さんを診療するために、説明の途中で一旦お待ちいただくこともあります。

診療中、以上が入り混じった時間となります。
眼科診療の特性です。
美容院・レッスン・整体・エステ・飲食など、時間を区切ることのできる業態との違い

“予約の意味”と、工夫

以上のように
忙しい時間・余裕のある時間、その日と時間によってさまざまです。

IT機器の利用・医療機器の進歩は、待ち時間短縮に役立っています。

日時指定予約を頂いた方の予約時間に留意しつつ、当日来院の方を順番にお呼びする診療をおこなっています。
上記に記載した眼科の特性上、“予約の意味”が無くなってしまうこともあります。

予約無しの受診でも、すぐ終わる日もあります。

勤務時間と診療時間/土曜日 午前中の診療

私たちの出勤時間は8:30です。
その日の準備をして、朝の診療開始に備えます。

金曜日の午後は休診です。
研修・院内清掃・事務作業等を14:00までおこなっています。

「土曜日にしか眼科を受診できない」かたも多く、待ち時間が長くなってしまうことがあります。
なるべく対応したいと思います。

土曜日だけ少し急いで準備をして、
8:30過ぎから、診療を開始できるようにしています。

有給休暇の日

働くひとみんなに「有給休暇」があります。
良識的に希望を合わせて、いい日にお休みを取ります。

患者さんにとって、負担のかからないようにする必要があります。
時間を要する検査・急ぎでない検査は、予定しないようにしています。
ひとりいないその日は、皆でがんばります。

目標とすること

総合的に質の高い眼科診療をおこなうことです。
そのために努力を続けます。

医療に携わる私たちは、
「ひとにやさしく」
が大事と思います。

不安なかた・疾患で困っているかたに対して的確な診療を行い、
できる限りの安心を提供することに、最も価値を見出しています。
ケースバイケース、一人一人に対して最も良い方法をお話できればと思います。

・自分の目の状態が、いまどうなっているのか
・心配な状態か、そうでないか
・今後の見通し

「説明」をすることを、最も重きを置いています。
範疇を超えた疾患には、
九州大学病院・基幹病院へのご紹介
遠方の先生にメールで相談することもあります。
人の繋がりがとても大事です。
みなさまいつもありがとうございます。

「一生懸命に」
小さなスペースで、一生懸命に皆で診療を続けていきたいと思います。
疑問点は全部お聞きになってください。

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